当サイトではあらゆる業界や場面でのCADの引用や関連性について紹介していますが、今回は少しゲームの中でも特殊なケースの「スロットゲーム」に焦点を当ててお話ししていきたいと思います。
まず、なぜスロットゲームは特殊なケースになるかと言うと、スロットには現在プレイできるスロットゲームには２パターンあるからです。その一つ目は「パチスロ」と呼ばれる実際に店舗に出向き生で機械にコインを投入しプレイするタイプの物。二つ目は「オンラインスロット」と呼ばれるもので、インターネットを介してPCやスマホからプレイするタイプの物になります。あまりオンラインスロットをまだプレイしたことが無い方は、最近人気のQuickspinのクリスタルプリンスなどを是非無料プレイでお試し下さい。
CADは設計用、CGは作図用？！
スロットゲーム制作する際に使用するのはCADと3DCGソフトの両方になります。CADは設計用のソフトウェアになり、3DCGは作図用のソフトウェアの為用途が違います。具体的にスロットゲームではCADはスロット機器など実際の機械を作成する際に利用され、3DCGは画面に表示されるゲームのグラフィック（アニメやゲームのキャラクター）を作成する際に活用されるのです。
ゲーム用PCは3DCADにも使える？
では、さっそくその関係性が分かったところで、いざCADを利用してゲーム機の制作をしてみようと思った際に気を付けて頂きたいのはCADを使用するPC のスペックになります。現在のCADソフトには様々なバージョンがあり、実際に機械製作の際に利用する物に3DCADソフトがあります。
このタイプソフトウェアになるとゲーム用PCスペックでは一部不具合が出ることがあります。基本的にはゲーム用PCや家庭用PCでも3DCADは使用が可能です。しかし3DCAD用PCではグラフィックボードが違うため、3DCADで制作した際に不具合が出た際に解決するのが難しいとされています。
グラフィックボードとは、映像や画像をより鮮明に写し出すための部品になります。ゲーム用PCは再現性よりも描写スピードなどの速度を優先したグラフィックボードで作られているスペックの為、3DCADの一部機能が使えなかったり3DCGがきちんと描写されなかったりすることがあるのです。以上のポイントも考慮しつつ、3DCADの勉強をして頂ければと思います。